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マイブーム。
未だに先日の伊藤若冲作品の余韻に浸っている私。

そもそも若冲がスポットライトをあたるきっかけとなったと言われる70年代発刊の「奇想の系譜」(辻 惟雄著)を読んでみました。

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この本が発売された時点では取り上げられたどの画家もマイナーだったというのだから、同書が与えた影響がどれほど大きいのかが分かります。

紹介されている作品は文庫本でもあるため白黒ですが、是非実際の作品を観に行きたくなるような興味深いエピソードが沢山あり、何度も辞書的に立ち返る事の出来る名著です。

にしても、日本美術史も(当然ですが)本当に奥深い。
安土桃山~江戸時代の御用画家といえば言わずと知れた狩野派ですが、天下統一は秀吉か家康か、となった時に、どちらに政局が転んでも狩野派が絶えないように、分派したとか、そのお陰で大阪の豊臣家についた狩野山楽/山雪親子は「京狩野」と呼ばれ、亜流の道を歩く事になったとか、単に「素晴らしい絵を描く才能があった」というだけでなく、時の有力者にどういった形で絡むのかと言う事が、後世の名声にさえ影響を与えてくるとか、そういったエピソードを読む事で、当時の画家達を取り巻く人間模様/社会情勢を感じ取る事が出来ます。

ニッポン人ですからね。以前から思っていますが、誇りを持って、自国の文化を語れるようになりたいものです。
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【2009/11/10 18:00】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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