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広島紀行 美術館編。
一週間前になりますが訪れた広島で、嬉しい小さなサプライズとして、訪問した「ひろしま美術館」が期待以上だったのでここにご報告。

ひろしま美術館。

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印象派の作品コレクションは、国内美術館の中でも随一ではないでしょうか。
しかも良い意味で来場者数が過剰ではないので、ゆったりと作品を鑑賞する事が出来ます。
レオナールフジタの「受胎告知」「三王礼拝」「十字架降下」の三部作やシャガールの「ヴィデブスクの眺め」、素晴らしかったです。

レオナールフジタは、昨年の上野での展覧会もとても素晴らしかったのですが、いかんせん大変混み合っていたので結局帰宅してカタログでのじっくり作品鑑賞となってしまいましたが、今回は作品の前にただ立ち尽くしていても遮るものがなく、ゆっくりと向き合う事が出来ました。

特別展の「白樺派の愛した芸術」も良かったです。
学生時分の志賀直哉/有島武郎/武者小路実篤が創設した同人誌「白樺」は、日本で初めてゴッホ/ロダン/セザンヌを日本に紹介したそうです。
ジェネラライズし世代を語る事は安易であるとは認識しながらも、二十歳そこらで海外の著名作家に「作品の写真を送ってくれ」「作品を貸してくれないか」等直談判し、実際に交流を暖めていた事を知り、良い芸術を伝えていこうとする情熱を持った彼らの当時の行動に改めて感心するとともに、現代の若者はそういう意味で貪欲さがなくなったなぁと少し寂しい気持ちにもなってしまいました。(まぁ、フェアに言うと、当時の志賀/有島/武者小路は筋金入りのお坊ちゃん達だったので(学習院の同窓)生活力を考えず、全エネルギーを好きな事に注ぐ事が出来たというのもまた事実ですが)

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意外に、常設展が充実している美術館は少ないものです。
学芸員の方針にもよるのでしょうし、この狭い国土で、特に都心部は、単純に常設+特別を展示するスペースを確保するだけの立地を美術館にあてられないという事情もあるのでしょう。

そういえば、以前、森美術館の方とお話ししたときに、「常設出来るかは別として、美術館としてコレクションを有する事は海外美術館とのネットワーク維持にも繋がるので非常に重要と考え、最近では作品購買も力を入れている」と仰っていました。

確かに、先日の鴻池氏の展覧会でも入り口の「隠れマウンテン 襖絵」は森美術館所有となっていました。
どれほどのコレクションを有していらっしゃるのかは分かりませんし、常設を持つのは敷地的にも難しいかもしれませんが、是非今後も日本の現代アーティストの作品に積極的に投資して頂きたいものと願います。
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【2009/10/20 16:14】 アート。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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