Nueva Vida 自分のペースで、しっかりと、一歩ずつ、前に。 感謝の気持ちを忘れずに。


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New Yorker。
唯一と言ってもいい、一日のゆったり出来る時間がお風呂時間。
定期購読しているNew Yorkerを持ち込み日々至福の時間を過ごしている。(こんな時、恐らく地球上に存在するメジャー雑誌で一番活字率の高いNew Yorkerはうってつけのお風呂友達)

最近の号で、NYのGoldman Sachs本社ビルのロビーに飾られている絵画、'Mural' by Julie Mehretuに関する記事がとても面白かったので備忘録までにメモ。

Big Art, Big Money

African Americanのルーツを持つMehretuが如何にして美術館や熱心なコレクターを熱狂させるアーティストになったのかがクロノロジーで描かれている記事なのだが、特に企業のアートに対するアプローチとアーティストの対応が日本のそれとは違うので非常に興味深い。

GSは本社ビルを代表する絵画を選定する為に、NYを代表する現代アートのキュレーターJeffrey Deitchをプロジェクトアドバイザーに任命し、何人かのアーティストをショートリスト→作品のアイディアを各々にGS取締役にプレゼン→めでたくMehretuにcommissionを与える、という、建築家さながらのコンペを繰り広げたようだ。目出たくコンペに勝ち抜いたMehretuには500万ドルが与えられ、80%を制作費に費やしたそうで。

こういったアプローチでアート活動を支援している大企業は日本には無い気がする。その上、日本人のアーティストでこういったチャンスに作品のコンセプトを制作前に上手にプレゼン出来る人も極めて少ないのではないだろうか。

それでも、New YorkerはMehretuを「マーケットに作品が出回るようなタイプではなく、美術館に作品が納められているような堅実な地味なアーティスト」として描いている。こちらからすると、これだけコマーシャルに自分を売り込む事が出来るアーティストであれば十分目立つ人なんじゃと思ってしまうが。

余談であるが、同性愛者の彼女の現在のパートナーは、あのDavid Rankinの娘でこれまたアーティストであるJessica Rankinだそうだ。トリビア。

それにしてもNew Yorkerの記事は政治からアートまで全てクオリティが高く毎回圧倒される。
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【2010/04/07 22:56】 アート。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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