Nueva Vida 自分のペースで、しっかりと、一歩ずつ、前に。 感謝の気持ちを忘れずに。


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Wolf Hall。
やっと課題も一段落したので(年明けのリサーチペーパー提出は今のところ忘れる)読みたかった本を手に取る事が出来ました。

Wolf Hall by Hilary Mantel

イギリスで最も権威のあると言われる文学賞、The Man Booker Prizeの2009年度受賞作品でもあり、同賞史上最高に売れた本との事。しかも内容がドロドロ血みどろのTudor家についてと来たら、、読むしか無いでしょ!という訳でゲット。

・・・したものの、かなり分厚い本である+学期中は色々と忙しかったのでなかなか読み始められず、やっとここ最近になってページを開く事が出来たのですが、これが面白い。かなりよく見る題材ではありますが、ヘンリー八世とその妻達(特に2番目の妻Anne Bolyen:エリザベス一世の母)の話はそれぞれ筆者によって描き方が違うので毎度新しい発見があって何度読んでも面白いし、この本はその中でもThomas Cromwellというヘンリー八世が最も信頼した側近が主役という点でも少し視点が異なっていて興味深いのです。

その上、ヘンリー八世から追放されたCardinal Wolseyが自宅軟禁中に日々を過ごし、実はTudor時代最初の建築物とも言われているのが私の地元でもあるEsherにあるWayneflete Tower(別名Esher Palace)というのもなんだか親近感を覚えてしまう訳で。正直そんなPalaceがあるだなんて今まで20年弱もいて知りませんでした、、、でもどなたかがプライベートに保有されお住まいなようで一般公開はされていないそうで、それも凄い話ですよね。

IMG_2345.jpg
こちらお写真を他のウェブサイトから拝借。いつか一般公開されると嬉しいなぁ。

そういえば、最近は通っていた高校から「来年は我が校もエリザベス一世の創立以来450周年を迎えます」という事で、イベントや寄付金お願いのお便りが頻繁に届きます。
創立450年!という事も驚きですが、やはりこの辺りはHampton Courtも近いからか、Tudorとの縁が深いようです。

日英問わず歴史小説好きには堪らない至福の時間。さ、それではまた泥沼の人間関係の世界へ、タイムスリップする事と致しましょう。
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【2010/12/19 20:13】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Justice。
新聞/雑誌等でも多く取り上げられ、翻訳版がベストセラー入りもしているハーバード大学Michael Sandel教授による「Justice: What's the Right Thing to Do?」(邦訳:「これから「正義」の話をしよう」)の原書を買ってみました。

NHKでも講義の様子が放映されていたのでご覧になった方も多いのでは。かくいう私もその一人。
Sandel教授が学生との対話を通じて「同性結婚」「戦争責任」「妊娠中絶」等の具体例を挙げながら正義とは何かを問いかけていくこの講義、思わず引きつけられしまいます。

自分自身を振り返ってみても、大学1、2年の時に「衝撃を受けるような講義」に出会う事って実は結構重要で、その後の自分の仕事観や人生観にまで影響を与えかねないと言う事を実感しているので、このような講義に出会えるハーバード大学の学生は恵まれていると思いますし、必ずや行く行くは世界のリーダーとして活躍していくであろう彼らが素晴らしき衝撃を受けている事は他人ながらちょっと嬉しくも思います。

教授のHPからはエピソードが視聴出来ますので興味のある方、まだ見た事の無い方は是非。
年を重ねると色々な事を「当たり前」「そういうもの」と受け入れて思考停止してしまいがちな我々ですが、そういう状態になったからこそもういちど大学生になった気持ちで本質を問われる事で改めて気づかされる事も多いのでは。
ちなみにこの講義、ハーバード大学の歴史で初めて対外的に公開されたそうです。そのような判断と現代のツール(Youtube)を屈指して世界中にその素晴らしさを届けようという大学側の英断にもやはりさすがだなぁと関心。

Justice with Michael Sandel

にしても、学生の表情が本当に良くて。
若い彼らの瞳の力も、何かを学び吸収したいという貪欲さも、心地良いです。

日本の大学生は講義=居眠り、不真面目、みたいなステレオタイプをもたれているけれど、日本の大学に通っていた者の実感としては、やっぱり面白い授業をしている先生の講義はみんなこういう顔をしていた気がするんですよね。
学生がスケープゴートになっているだけで、講義をする側に問題は無いのかと言う事があまりにも問われてなさすぎる気がします。
そんな所も気づいてしまい、尚更こういう講義が受けられる学生が羨ましくなったりして。


【2010/06/28 11:04】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Amin Maalouf。
今週のスペイン語の授業では、本年度のPrincipe de Asturias賞(スペインのノーベル賞みたいなものです)の文学部門を受賞したAmin MaaloufについてのEl Pais紙の記事とインタビューをお勉強。

今まで恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、このAmin Maaloufさんという作家はベイルート生まれのフランス在住で、アラブ世界の観点からイスラム/キリスト教徒の歴史や共存などについて多くの物語を書いている方のようで。
フランスを代表する文学賞Prix Goncourtも1994年に受賞されています。

取り急ぎ、代表作である「Leo Africanus」を読んでみようかと目下検索中。

もう既に日本語版は販売中止となっているようなので、英語版になりそうですが、この方実在していた歴史上の人物のようで、Wikiを読む限り個人的にかなりツボな予感!
アフリカ版東方見聞録みたいな感じですかね。

「レオ・アフリカヌス (Leo Africanus,1483年? - 1555年?)は、アラブの旅行家、地理学者。本名は“al-Hassan bin Muhammad al-Wazzan az-Aayyati”で、“レオ”はローマ教皇レオ10世から与えられた名で、“アフリカヌス”はニックネーム。
スペインのグラナダで生まれ、1492年のレコンキスタによるグラナダ陥落後、モロッコに移り叔父から教育を受け17歳で伴われてソンガイ帝国を訪れた。数年後、再びこの地を訪れエジプトまで旅をした。1518年ごろトルコ旅行の帰途,シチリアの海賊に捕えられ,ローマに送られ教皇レオ10世に仕えるようになり、キリスト教に改宗した。しかし教皇の死後はチュニジアに行き、再びイスラム教徒に戻ったといわれるが,晩年は謎が多い。
彼の口述筆記による見聞録『海と陸の旅』が1550年にベネチアで出版されて反響を呼び、後に『アフリカ誌』として長い間有名だった。この全9巻よりなる大著『アフリカ誌』は長いあいだ,ヨーロッパ人がイスラム世界アフリカを知るための最も貴重な手掛りであった。」Wikipediaよる抜粋

しかしこの時代の人の肖像画って誰も彼も同じように見えるのは私だけ、、?

Leo_africanus.jpg

【2010/06/10 22:53】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
もしドラ。
ドラえもんと思いきや。ドラッカーです。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『 マネジメント』を読んだら」

個人的にはかなりハードルの高い表紙絵ではありますが、さくっと片手間に一日もあれば読めちゃいます。
しかも、本家のドラッカー著「マネジメント」を買いたくなるサブ効果付き。(ダイヤモンド社ってば商売上手)

話の内容自体は「想定の範囲内」ですが、何はともあれ、ドラッカーの名著のエッセンスを「さくっと」読ませちゃうんだから、作家さんの構成力/理解力は相当高いと思われ。

出だしからノックアウトの抜粋↓

『人を管理する能力、議長役や面接の能力は学ぶことが出来る。管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることは出来る。だが、それだけでは十分ではない。根本的に資質が必要である。真摯さである。最近は、愛想を良くすること、人を助けること、人づきあいをよくすることが、マネージャーの資質として重視されている。そのようなことで十分なはずはない。
 事実、上手くいっている組織には、必ず一人は、手にとって助けもせず、人づきあいも良くないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬も集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりしない。
 このような資質を欠く者は、いかに愛想が良く、助けになり、人づきあいがよかろうとまたいかに有能であって聡明であろうと危険である。そのような者はマネージャーとしても、紳士としても失格である。
 マネジャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。マネジャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくても学ぶことができる。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得できない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。』(ドラッカー『マネジネント』=130頁)

本書でも触れられていますが、「真摯さ」とは何か。
自分は未だマネジメントする立場にありませんが、一人の部下として上を見上げて来た経験から考えさせられる事の多い一冊でした。
【2010/04/20 22:53】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
1Q84 Book3。
なんだかなぁ。
以前も書きましたが、あんまり読む気にならんのですよ、もう後1時間足らずで発売開始のBook3。

Book1と2は、発売日に入手して軽く興奮したのですが、やっぱり続きがあるのがあんまり腑に落ちない、のは私だけなのだろうか。

とか言いつつ、結局は読んじゃうのだろうけど、なんか「未完成の美学」があるのかと思っていた私にはちょっと納得いかないかも。

また、熱狂するのですかね、巷では。
今朝のワイドショーでBook1と2のストーリー、登場人物をかなり詳細に紹介していてびっくりしました。
本当に村上春樹は国民的作家になったんだなぁ、なんて改めてですけど実感。
【2010/04/15 23:18】 読書。 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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